就活,仕事に役立つおすすめビジネス雑誌まとめ!特徴と定期購読価格を徹底比較【最新版】

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サラリーマンは日本経済新聞を読もう!

とはよく言ったものです…。

私も就活をしていた頃から社会人2年目までは、日経新聞電子版を購読していました。
しかし、意識高くない系(低くはない)の私は、基本的に毎日欠かさず読み続けることができず、休日に積読を消化することもしばしばありました。

毎日更新されるのは良いですが、結局解約してしまいましたね。
そもそも会社で読めますし(購読し始めてから気づく)。
今は少し早めに出社して始業前に読むことにしています!

経済やマーケットの情報を手軽にインプットする手段は、会社員だけではなく、就活生にとっても必須です。
新聞を通じて最新の情報に目を通しておくことも重要ですが、大勢を理解するのに役立つのが『ビジネス雑誌』です。

日経ビジネス週刊東洋経済週刊ダイヤモンドなどの経済誌が代表的ですが、経営に特化した日経トップリーダー、マーケティングや商品開発に役立つ販促会議など、エッジの効いたビジネス雑誌も多数発行されています。
これらの多くが気軽に購読できるですから、便利になったものです。

今回は、日本経済や企業動向の基本が理解できるビジネス雑誌を紹介します。
就活生や若手会社員にもおすすめの読みやすい経済誌を中心にまとめていますので、入門編には最適!
各ビジネス雑誌の特徴や購読費用まで、基本情報を解説していきます。
企業研究やビジネストークのネタを充実させるために、インプットを増やしていきましょう!

(購読費用などは2016年9月時点のものです)

週刊ビジネス雑誌のメリットとは

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ビジネス週刊誌のメリットは、

  • 手軽に経済の全体像を把握できる
  • 週刊なので忙しくても読破しやすい
  • 図やグラフによるわかりやすいレイアウト

です。

日本経済新聞を初めとした新聞では最新の情報を手に入れることができますが、文章メインの構成や、日刊という情報量の多さから、どうしてもとっつきにくい部分があります。
一般常識を養っている最中の学生や新社会人は、週刊ビジネス雑誌でマーケットの全体像を把握することから始めましょう。

その上で新聞の最新情報に目を通すと、インプットの質も格段に上がります。

新聞も毎日読んで、ビジネス誌も目を通して、ニュースにも目を光らせて…
これが可能なら経済の達人になれるかもしれませんが、一番大事なのは、息切れせず必要な情報を継続的に手に入れることです。

限られた時間で経済のトレンドを把握できる最適の媒体が週刊ビジネス雑誌なのです。

時事問題のトレンドなど、新聞やニュースが最適な情報もあります。自分の欲しい情報に合わせて、無理なくインプットできる媒体を選ぼう!

【就活生・新米社会人に】日経ビジネス

日経ビジネスは、就活生や新入社員に最もおすすめのビジネス雑誌です。

一番メジャーな経済誌であり、定期購読者は約30万人と他誌を圧倒しています。
企業レポートからニューストピック、環境問題、経営に関するオピニオンなど、一般常識を身につけるにはこれ以上ないビジネス雑誌となっています。
強豪他誌と比べると、広く浅い記事作りとなっており、『読みやすさ』ではダントツです。
経済動向よりも、話題の新製品や最新テクノロジーなど、製造業に関する話題が豊富なのが特徴。
ビジネス雑誌の購読で迷っている方は、日経ビジネスからスタートしましょう。

私も就活生の頃からずっと定期購読しています。
日経新聞は解約しましたが、日経ビジネスは今でも続いていますよ!

また、学生は日経ビジネスをはじめとして、日経トップリーダーや日経パソコン、日経デザインなど、日経BP社の雑誌が7〜8割程度の価格で定期購読できるBP学割が超おすすめ!
※日経ビジネス6ヶ月の定期購読が通常12300円に対し、BP学割だと9600円(384円/冊)

メーカー志望の就活生、メーカー勤務の社会人が1冊選ぶなら間違いなく日経ビジネスです。

発売日なし(定期購読のみ)
定期購読費用【雑誌】
12300円/6ヶ月(492円/冊)
22000円/年(440円/冊)

【雑誌・デジタル版セット】
15000円/6ヶ月(600円/冊)
27400円/年(540円/冊)
※デジタル版のみの契約も可

学割

あり
詳しくは日経BP学割を参照

【経済から投資まで幅広い情報】週刊ダイヤモンド

週刊ダイヤモンドは、幅広い情報を1冊でカバーしたい人におすすめの経済誌です。

『書店で最も売れているビジネス雑誌』の名の通り、経済動向から企業情報に加え、投資テクなど、エンタメ性のに富んだ経済誌です。
グラフや図を駆使した読みやすいレイアウトは、新入社員や就活生などにもおすすめです。1記事の情報量にも定評があり、1つのトピックを掘り下げた記事の作り方が強みです。

日経ビジネスよりも深くニッチな内容を扱っているが、東洋経済ほどマニアックでエッジが効いているわけではないという立ち位置ですね。

経済情報をカバーしつつ、ビジネスに必要な一般常識を身につけるなら週刊ダイヤモンド。
20代の会社員向けに1冊だけ選ぶならこの雑誌です。

発売日毎週月曜日
定期購読費用(定価657円+税/冊)
1年契約:514円/冊
2年契約:447円/冊
3年契約:391円/冊
学割あり
半年契約8200円
(328円/冊)

【的確な分析力】週刊東洋経済

週刊東洋経済は、基本的な一般常識を身につけているビジネスマンにおすすめの経済誌です。
発行元の東洋経済新報社は就活四季報、会社四季報を発行している会社でもあり、客観的に経済・企業情報を掘り下げた記事が特徴です。

多角的な視点で構成された鋭い記事は、取材力が優れている証!
無駄のない構成で、必要な情報を効率的にインプットすることができます。

『硬派なニュース、もっと読もう』

というPR通り、他のビジネス雑誌と比べると少しお堅いイメージですが、トレンド情報もしっかりとカバーしています。
また、東洋経済オンラインは、医薬品の開発格差社会に関するオピニオンなど、他誌があまり扱わないトピックも充実しており、併せてチェックしておきたいニュースサイトです。

単なる一般常識だけではなく、エッジの効いた視点を養いたい方は週刊東洋経済一択です!

発売日毎週月曜日
定期購読費用(定価690円/冊)
半年契約:632円/冊
1年契約:560円/冊
2年契約:490円/冊
3年契約:420円/冊
学割あり
半年契約9800円
(392円/冊)

【経営視点を養う】PRESIDENT(プレジデント)

PRESIDENT(プレジデント)は、起業や経営に関する情報が多く、20代後半〜40代のミドル層におすすめのビジネス雑誌です。

税金や貯蓄術、組織の動かし方といった経営者視点の記事が多く、キャリアプランの参考になる記事が豊富です。
また、学歴差別人事の覆面座談会など、採用に関する身も蓋もない記事も定期的にテーマ化されるので、『現実を知りたい』就活生はチェックしておいて損はありません。

『一億貯まる生き方』から『女の口紅はなぜ、赤いのか』まで、ハイクラスのビジネス視点が得られるのは魅力です。
1つ上のビジネスマンを目指す人は目を通しておきましょう。

発売日隔週月曜日
定期購読費用定価690円/冊
1年契約:500円/冊
2年契約:437円/冊
3年契約:396円/冊
学割あり
半年契約3900円
(325円/冊)

PRESIDENT(プレジデント)が安く定期購読できる書店は雑誌のFujisan.co.jp

おわりに

社会人になったら新聞やニュースといった最新のトピックに目を通しておくことは必須です。
しかし、最新情報ばかりに目がいってしまい、全体を理解できていない人が多くいます。視野をもっと広く!

特に就活生は、1つのニューストピックについて深く掘り下げるよりも、様々なトピックの経緯や歴史、今後の展望など、基礎知識を幅広く理解できていることの方が重要です。
それは経済や産業動向を掘り下げていくためのベースにもなります。

一般的な経済動向や企業情報のインプットにはビジネス雑誌が最適ですが、雑誌ごとに特徴は異なります。
一番大事なのは自分に合った情報源を確保すること!
様々な雑誌に目を通し、お好みの一冊を手に入れましょう。

 

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