実際に使って良かった転職エージェントランキング!超主観で転職経験者が選んでみました

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私はこれまで数回の転職を経て、最大手消費財メーカーから、売上数十億レベルの中小企業まで経験しました。

転職に関しては事業規模を特に考えず、単純に『面白そうな仕事ができるか』を軸にしており、外資系から大手、中小まで、研究から生産管理、開発まで、幅広い求人を検討していましたね。

大手や外資系への転職を狙う場合、求人サイト(リクナビNEXTなど)やハローワークでは難しく、転職エージェントを利用します。

採用費に余裕はある企業は、採用の精度を上げるために、費用を投じて転職エージェントに求人募集を委託します。
転職エージェントに登録しないということは、自ら転職のチャンスを逃すことになるわけです。

転職エージェントも、広い業界の求人を数多く紹介できる大手から、専門的に尖った求人を持つエージェントまで様々…
自分のキャリアに合った転職エージェントを選ばないと、要らない求人ばかりが送られてきてしまいます。
スピードとタイミングが命の転職活動…効率的に進めたいですよね!

そこで、今回は私が実際に利用した転職エージェントの特徴を比較解説していきたいと思います。
求人数など、単純な数値では表せない雰囲気相性など、転職エージェントのリアルをお話しします!

はじめに:転職サイトと転職エージェント

転職サイトとは

新卒で就活を経験した人はリクナビマイナビなど、求人募集を仲介するメディアを通じて応募したと思います。
中途採用にも同様のサービスがあり、リクナビNEXTdodaen転職マイナビ転職などには様々な求人が並びます。

これらの転職サイトが扱うのは、基本的に誰でも応募可能な『公開求人』です。
その分ハードルが下がるため、中小メーカーや地元企業などが中心となり、好条件の求人は少なくなります。
以下の記事にも書いていますが、転職エージェントと比較して費用が少なくなるため、規模の小さい企業でも利用可能なのです。

まれに大手が求人を出していますが、もちろん応募は殺到し、求人倍率は数千倍になることも!

転職サイトに登録している人の中から優秀な人をピックアップし、企業が直接求人やメッセージを送ることもあります。
しかし、こういった『非公開求人』は転職エージェントがすでに保有している求人ばかりです。
エージェントに登録せず、転職サイトだけに登録している人の中から優秀な人を逃さないために、一部の企業は転職サイトにも非公開求人を出しているのです。

すなわり、好条件の企業へ転職するには、

転職サイトだけでは不十分!!

引き続き、転職エージェントについて解説していきます。

転職エージェントとは

転職エージェントのメリットを以下にまとめます。

志望にマッチした非公開求人を受け取れる
好条件の大手企業の求人が多い
人の目で判断され求人が送られてくるので、信頼性が高い
(≒エージェントと信頼関係を結ぶことが重要!!)
需給がマッチしているので、選考の通過率が高い

企業は転職エージェントに払う仲介料は、採用年収の約30%と言われています。
その対価が我々転職者…すなわち企業の要求に見合う人材を紹介することなのです。

その分、転職サイトに載せている公開求人よりも企業は本気です!!
各転職エージェントの特徴をしっかりと理解して、キャリアアップを狙いましょう!

おすすめ転職エージェント

この章では私が使用した転職エージェントを、超主観で比較していきます。

個人的には、転職エージェントの併用は3〜4つがベストです。
よほど希望を絞らない限り、これ以下だと求人がカバーできませんが、これ以上だと逆に管理しきれません。
転職経験者は自分のキャパに合わせて登録数を増やして持ち駒をキープするのもアリです。
ただし、転職初心者は、まずは以下の中から自分にマッチしたエージェントを選び、自分のペースで転職活動を進めましょう!

1位:リクルートエージェント【必須】

転職サイトのリクナビNEXTを運営していることでも有名なリクルートは、転職エージェントでも最大手です。圧倒的な非公開求人数が特徴ですね。
クリエイターやマスコミなど、特殊な業界、職種を除き、登録必須レベルのおすすめ転職エージェントです。

実際、リクルートエージェントは、競合他社と比べてとにかく求人の数と質が段違いでした…。
僕は研究開発職中心にメーカーの求人を検討していましたが、『他社で手に入る求人は全てリクルートエージェントが持っている』状態でしたね。
全業界、全職種、全事業規模をここまでカバーできる転職エージェントはありませんよ。

デメリットは転職希望者を多く抱えることによる機動力の低下でしょうか。
他社と比べて、ダイレクトメッセージの返信速度が少し遅く、個人に合わせた転職活動という意味では一歩劣るかもしれません。

それでも、大手も外資も専門職もカバーする求人数は圧倒的!
大手企業を志望する転職者にとっては、間違いなく軸となる転職エージェントですね。
『リクルートエージェントを中心に、必要に応じて他エージェントで補う』というのが最短経路です!

また、転職サイトのリクナビNEXTも、情報収集や”転職の感覚”を掴むにはおすすめのメディアです。掘り出し物の非公開求人も…?
特に転職初心者の人は、こちらも忘れずに登録しておきましょう!

転職、求人情報ならリクルートの転職サイト【リクナビNEXT】

 

2位:dodaエージェント【初心者におすすめ!】

パーソルキャリア社も転職エージェントサービス『dodaエージェント』を運営しています。
求人の数ではリクルートエージェントに劣るものの、専門性の高いエージェントきめ細やかな対応が素晴らしかったです!

dodaエージェントは、業界、職種毎に担当エージェントが異なるため、研究や開発職、エンジニアなどの技術系職種を目指す人には最適の転職エージェントです。
例えば、僕は面談で食品や化成品等の消費財メーカーの研究開発職を希望していると伝えたところ、生物系のバックグラウンドを持ち、食品業界に特化したパイプを持つエージェントが担当になってくれました。
理想のキャリアを共有する上で、研究分野も詳しく理解してもらえるのは非常に心強かったです…!

また、求人の精度が高いことに加え、転職希望者1人1人に丁寧に対応してくれるのがdodaエージェントの一番の長所です。
職務履歴書の指摘や、志望業界のギャップなど、いつでも相談に乗ってくれます。
単純に求人を仲介するだけじゃない!
転職初心者向けのセミナーや面接対策なども充実しているので、初めて転職する人は登録必須です。

自分で求人を選抜して、主体的に転職を進めていける人にはリクルートエージェントがおすすめです。
ドライなビジネス関係ではなく、人対人のサービスとして転職支援を受けたいという人はdodaエージェントを選びましょう!

転職仲間内でのdodaを悪く言う人はいないんだよなぁ…

専門職にも強く、親身な対応を受けたいならdodaで間違いないです!

【dodaエージェント】転職で、サイトに掲載されていない【非公開求人】を活用する方法とは?  

dodaエージェントで転職に成功した体験談も人気記事です!

 

3位:マイナビジョブ20’s【第2新卒の結論】

マイナビ転職はメディアへの露出も多く、知名度は各転職サービスの中でも群を抜いているかもしれません。
マイナビが運営する転職サービスにはいくつか登録し、食品メーカーを中心にいくつか選考に進めてもらいました。ITやエンジニア職に強い印象ですが、大手だけあって幅広い職種をカバーしています。

マイナビの中で特におすすめしたいのが『マイナビ ジョブ 20’s』です!
第2新卒の求人に特化した転職サービスで、20代の若手サラリーマンに最適です。

マイナビジョブ20’sは、転職サイトと転職エージェントを両立したサービスです。
マイナビらしく使いやすい転職情報、求人検索に加え、カウンセリングや非公開求人の紹介など、1サイトで転職に必要な全てのサービスをカバーしています!
キャリアも未熟で、転職経験のない若造には非常にありがたいサービスでした…

また、全ての求人が第2新卒〜20代限定なので、転職活動でありがちなギャップ、マッチングのミスがとにかく少ない!

『もう少し経験のある人じゃないと…』なんてよくある話ですが…
マイナビジョブ20’sでは、そもそも若手限定のため、ポテンシャル重視の求人しかありません。
企業も経験不足は了解済みの求人なので、気兼ねなく応募できますね。
担当の転職コンサルタントも、若手向けなのか話しやすい方が多かったです。
もちろんマイナビなので、大手含め、求人を集めてくる能力は言わずもがなです。

20代限定ですが、『転職支援』という観点から見ればベスト!

若手サラリーマンの転職なら登録必須でしょう!

20代専門第二新卒の転職ならマイナビジョブ20’S!!

第2新卒は、職種や業界を変えるキャリアチェンジも比較的容易です。
第2新卒は『価値がある』という事実をしっかりと利用しましょう!

 

4位:JAC リクルートメント【外資特化?本当の強みは”機動力”】

外資系特化の印象が強いJACリクルートメントですが、日系大手のメーカーやコンサル、商社などもカバーしています。
ちなみに、私が最初の転職で入社した会社はJACリクルートメント経由です。

求人自体は他のエージェントからも紹介されましたが、特筆すべきはその”速さ”

『今、●●さんの希望にバッチリ合った求人が入りました!メールするのですぐ見てください!!』

外資系らしい判断力の高さに加えて、転職希望者1人1人をしっかり見ているのが素晴らしいですね。
もし、どうしても転職エージェントを選べない…という人は、ココまでの4社(30代以上は3社)に登録しておけば問題ありません。

業界別・職種別のスペシャリストによる求人紹介 転職はJAC Recruitment

私のJACリクルートメント内定の体験談も是非ご覧ください!

 

5位:マイナビエージェント【大手に絞るなら】

マイナビが運営する総合転職エージェントサービスです。こちらは20代限定ではありません。
強みを持つのは『首都圏』『 IT』『エンジニア』『コンサル』ですが、実際はバイオ系や医療機器、素材メーカーなど、広い業界をカバーしています。

大手中心の求人を扱っており、他のエージェントと比べて、登録のハードルが高めです。
私は初めての転職では、

『紹介できる求人はありません。』

との返答でした…泣
(2回目でリベンジ達成)

十分なキャリアを持ち、一番脂の乗った30代前後におすすめの転職エージェントですね。
実績に自信がある人は是非!マイナビのパイプは強力です…!

首都圏のIT・営業職求人多数。転職ならマイナビエージェント

 

おわりに

最後まで見ていただきありがとうございます。

転職初心者の方は『転職エージェント』という言葉に高いハードルを感じてしまう人が多いようです。
ですが、現実として転職サイトやハローワークを経由した『キャリアアップ』には限界があります。
無料でプロに転職をケアしてもらえるわけですから、登録しない理由はありません。
話を聞きに面談に行くだけでも、転職の感覚が掴めますし、”転職活動のリアル”を実感できます。

エージェントは面倒臭いサービスではなく、効率的に転職を進めるためのサービスですよ。

『良い求人ないなぁ…』

と転職サイトを漁っているだけの人は、海辺でルアー釣りしているようなもんです。
転職エージェントという漁に出ないと…

キャリアアップを目指して、正しい転職活動をしていきましょう。

 

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